[memo] 失敗の記憶と基準
玄兎 2009.7.01 (水曜日)
自分がマスタリングの失敗を認識した頃の話なんかをちょろっと書いてみたり。
あくまで僕個人の主観レベルの話なんですが。
失敗の記録
セッション自体の成功/失敗という話だと、小学校のときのセッションノート[*1]から既に “miss!!” って記述は残ってます。まあこれは当時 TRPG を教えてくれた先生と、「上手いマスタリングの方法」についてトレーニング(というか実験だな、ありゃ)をやってた頃の話なんですが。
当時は『T&T』専門でやってたんで、一部用語が『T&T』独自のものなので注意。
失敗A「モンスター強すぎ」
一番最初の失敗記事は「モンスター強すぎ」です。
ハマったが最後、どうにも回避できない戦闘で、しかもレベル2の PC 相手にモンスターレート300とか殺ル気満々のトラップ。これで全滅させちゃったんですね(笑)
その後、綺麗な字の計算式と、モンスターレートとダメージをグラフ化したチャートが赤ペンで書いてあって。
それ使って試算しまくってる自分の汚い字があります。
- 逃げられない罠なら「戦って勝つ」というセービングロールに成功できるように
失敗B「セービングロール高すぎ」
その次の失敗が「セービングロール高すぎ」の部分。
レベルの高すぎるセービングロールを要求して、失敗したらそのままゲームオーバーという、これまた殺ル気満々のオーバーキル城(笑)。別の
これまた赤ペンで計算式と成功率のチャートが書いてあって、やっぱり試算しまくってます。
- 難しすぎる判定は「無理」と言うか、本当に判定するのかもう一度ききなおして、判定をやめるなら代わりのルートのヒントを出そう
マスタリングで考えること
こうした「失敗の記録」が何度か続いた後で、今度はシナリオのメモの方にチェックが入るようになりました。
課題A「セービングロール多すぎ」
これは設定されたセービングロールの回数と、PC のクラスごとに想定されるセービングロールの回数がチャートにまとめられていて、盗賊、魔法使いが 10回なのに比べて、戦士の回数が 2回(笑)なところに「?」マークの赤ペン。
- 戦士は戦闘しか出番が無くても楽しいか?
- 戦闘しか出番が無いなら、その戦闘では活躍できるか?
課題B「セービングロール高すぎ/低すぎ」
更にまた 25本ばかり先[*2]のシナリオメモで、「セービングロール高すぎ/低すぎ」と。
こちらは設定されたセービングロールのレベルと意味について考えるように示唆されています。
- 簡単すぎるセービングロールを、わざわざ振るのはなんで?
- これ(難しすぎるセービングロール)を振らせる理由は?
「失敗」って
[課題] の方は、構造配置ですね。
小学生にナニ小難しいこと考えさせてるんだ亀さん。
……頑張ってたなァ、当時の俺(笑)
で、まあ「失敗」の話に戻りますが、これに関しては思い出深いことがあって、確か [課題A] の話で
- 玄兎
- 「ファイターは楽しんでたよ」
- 亀さん
- 「なら OK だ」
- 玄兎
- 「じゃあチェックしなくてもいいじゃん」
- 亀さん
- 「まあね、今は未来への先行投資だ」
- 玄兎
- 「トウシ」
- 亀さん
- 「分からなくてもいいよ。分かるようになるのは、たぶん中学に進んでからだから」
なんてやり取りがあったんですね。
この話が、僕の中での成功の認識になってます。
要は「みんなが楽しめてればオーケー」と(笑)
反語的に、「楽しめてない人が出たらペケ」ということでもあるわけですが。
またシナリオのチェックに関しては、成功させるための先行投資ですが、そのために「個々人の活躍できる見せ場を作る方法」を考えましょう……という、これまたやっぱりよく言われる話ですね。
そんな頃からTRPG出来たんですねぇ。羨ましいw
ゲームブック(後のFFシリーズ)をやって、ドルアーガを経てドラクエへ。中学でTRPGを知り、高校でT&Tにてデビューしましたよ。
先達が誰も居ない状態で月イチ以下のペースでしたよw
あまりの飢餓感から、毎回セッションに向かう度『しゃぶりつくす様に楽しんで生涯最高の結果にしよう』と張り切ってましたね(^_^;)
@LEONさん
果たしてコレ(小学生時分からゲーマー)を誇っていいものやら(笑)
ゲームブック畑からですか。いいなァ(^^)
そこで『T&T』のソロアドベンチャーとか、『FF』のあたりからTRPGに転がれれば、もうちょっと早かったかもですね。
> 先達が誰も居ない状態で月イチ以下のペースでしたよw
おお、苦労されましたね。
それでも遊び続けてくれてることが嬉しい(^^)
僕はその辺、今思えば恵まれていたみたいです。色々教えてくれた先生が、卒業生たちにゲームサークル作らせて運営してて。だもんで小学校卒業後にもそっちのサークルにスライドして、そこからサークルの解散だの分裂だのやりながら、気付けば20年ってやつでした。
そのお陰で 1回のセッションにかける意気込みは緩くて、質より量なのが玉に瑕ですが(笑)
それでも、行き着いた現在のスタイルが似ている(と俺は思ってます)のが面白いなぁ、とw
俺も今年でTRPG生活22年。延べセッション回数は、ようやく200を超えた辺り。
楽しみながら、若い世代のゲーマーを育てたいなぁと思いつつも、賛同者がほぼ居ないのがツラいです(^_^;)
あぁ、玄兎さんとセッションしてみたい!!
@LEONさん
> それでも、行き着いた現在のスタイルが似ている(と俺は思ってます)のが
> 面白いなぁ、とw
確かに(笑)
僕の(そしてきっとLEONさんのも)手法としては手間がかかるし、じっくり腰をすえて、時間かけて遊ぶようなものなので、なんとなく忙しない今のご時世では敬遠されがちなモンだと思ってます。
そういう方法で今でも遊んでる人がいる、というのは面白いなァとも思うし、なにより嬉しかったりもして(^^)
> 俺も今年でTRPG生活22年。延べセッション回数は、ようやく200を
> 超えた辺り。
回数だけだと 7~8倍は遊んでるんですけど、わりと雑に遊んでるんですよねぇ。密度は全然違いそうだ(笑)
> 楽しみながら、若い世代のゲーマーを育てたいなぁと思いつつも、
> 賛同者がほぼ居ないのがツラいです(^_^;)
育成は、あれきっかけ作るのが難しいんですよね。
2、3人もつかまれば、あとは芋づる式に引っ張れるんだけど(笑)
(子供からその友だちとか、仕事仲間からその友人とか)
> あぁ、玄兎さんとセッションしてみたい!!
うーん、どんなセッションになるんだろう?(笑)