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「空気を読みましょう」
「プレイヤーの非言語会話を理解しましょう」
「譲り合っていきましょう」

 ……とばかりやっていると、ゲームマスターは磨耗すると思うんですね。
 まあ個人的な経験則なので、一般化できる話かどうかは分からんのですが。
 ゲームマスターは「おバカ」なくらいで丁度いい、というのが僕の持論です(笑)

「鵜呑み」技能(笑)

 昔から、ゲームマスターには「忘却」という能力が有ると言われています(笑)
 言葉どおり、忘れてしまう。
 キャンペーンなんかやってると時々発動し、後々になってプレイヤーから指摘されると「ああ、うん、忘れてた」と開き直ってしまうわけですが、これが許されんとかなりギスギスしそうだなァ、とか思うわけですよ。
 いやまあ万年ゲームマスターが言っちゃあイカン気もしますが(笑)

プレイヤーの心裡を気にしない

 それに加えて「鵜呑み」という能力も有った方がいいだろうなァ、とか思ったり。
 ここで鵜呑みにするのは「プレイヤーたちのセッションの感想」を中心とした「楽しめたか」って話ですね。
 たとえば「楽しかった」と言われても、本当に楽しんでたのか? と疑心暗鬼に駆られてしまうパターン。ゲームマスター経験が少ないうちには特に多いようですが、正直そんなことは気にする必要はない、とか思ってます(爆)

 もちろん気にしなさ過ぎるのも問題ではあるんですが、気にしすぎて要らんコトに頭を悩ませ、挙句にゲームが迷走するようでは悩むだけ無駄でしょう。どうせ相手の心の内なんてものは、言葉にされなきゃハッキリしたことは分からんのですから。
 気にせず相手の言を鵜呑みにしてしまった方がいい。

最初の基準は自分自身

 で、当面は「自分が楽しめたか」を基準にマスタリングするのがいいでしょう。
 どうせ自分が毎回楽しめるようになってくれば、その満足感だけでは物足りなくなって(笑)周囲の評価も求めるようになってくるわけで、まあそれまでは存分に自己満足に邁進しちゃっても構わない、と思います。

 特にこの手の悩みを持ってる人は、相手が「楽しかった」と言ってるのに、いやでもお世辞なんじゃないかとか勘繰っちゃったりしているわけですが、相手が「楽しかった」と言ってるんだから、楽しかったんでいいじゃないかと思うんですよ(笑)
 正直、セッション後に「つまんなかった」と言う人は、大概ホントにつまんなかったと思ってるわけで、そういう人にはどこがイカンかったかとかちゃんと聞けばいい。
 自分から斬られに行くのは辛いですが、聞いておけば次回は上手くできる可能性が上がります。自分ひとりでウジウジ考え悩むより、バッサリやられて修正点を浮き彫りにしておいた方が、回復も早いってモノで。
 逆にそれが出来ないで、でも自己満足を求めると、NPC ばっかり活躍するダメな吟遊詩人になっちゃったりするので要注意です。

プレイヤーからのクレームへの対応例(笑)

 ちなみに、文句を言うプレイヤーの指摘が「自分のキャラの設定を生かしてもらえなかった」とか言う意見だったら、そんなんスルーして構いません(笑)
 設定を拾うかどうかなんてなシナリオデザイナー、ゲームマスターの権利だと思いますし、いちいち設定を拾いまくってたら、いつまで経ってもセッション終わらなくなりますから(笑)
 セッション中、ゲームマスターが暇してたなァ、とか余裕があったなァ、とか思うのであれば、はじめて検証すればいいかと思います。そもそもキャラクターの設定なんてなセッション中にプレイヤーが自主的に“参加者の合意を得ながら”活用するモンであって、最初からゲームマスター頼みというのは、あんまり上手いプレイングとは言えんと思いますし。(まあ気心知れたカジュアル環境では、ネタの投げ合いってありますけどね(笑))

 また、「自分が活躍できなかった」という場合は、活躍の場面がなかったかどうかチェックして、プレイヤーの行動ミスか、ゲームマスターの誘導ミスかを検証するようにしましょう。それで大体、解決してしまいます。
 ついでに「どういうマスタリングをしていれば良かったと思うか」なんてことも聞いておくと、考える手間すら省けます(笑)

 「忘却」にせよ「鵜呑み」にせよ、ゲームマスターに求められる能力は「面の皮の厚さ」だよなぁ、とか思う次第です。
 わりと真面目に。

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  1. [self] GMさん、教えてください (18)

2 Responses to “[memo] ゲームマスター特殊能力(笑)”

  1. きらす より:

    最終的には、お互いを許容できる関係になるのが、いいんではないかと思っております。
    回数を重ねると「ミス」や「ワンパターン」が「持ち味」になるというか(笑)。

  2. 玄兎 より:

    @きらすさん
     コメントありがとうございます。
     
    > 最終的には、お互いを許容できる関係になるのが、いいんではないかと
     そうなんですよね。
     そこに至るまでの道程が、たまに急勾配だったりもするんですが。
     単なる「ゲーム仲間」ではなくて、普通に「友だち」になれちゃえばもう、後は怖いモン無しだと思うし。
     
     まあその過程で、色々見えちゃったり“見える気になっちゃったり”して自滅しちゃう人が、わりと多いような気がするのですよ。
     そういう人を見ると「もっと素直に楽しめばいいのにー」とか思うのです。
     なんだろ。思春期?(笑)